小さな体でゲージ内を動き回る姿が可愛らしく、室内で飼えるペットとして人気があるのがハムスターです。
そんなハムスターの目やにも気になる所です。
目やにが付いたハムスターを見ると可哀想になりますが、その時にはどの様に対応したらいいのではないでしょうか?
そこで今回は、ハムスターの目やにについて、原因や正しい目やにの取り方、目やにを放置する事の危険性についてまとめてご紹介します。
ハムスターの目やにの原因

ハムスターに目やにが出るには原因は、ハムスターの目が関係しています。
ハムスターの目を見てみると少し外に出ているのが分かりますが、外に出ているので外からの刺激を受けやすくなっています。
目がだんだん細くなるザラメちゃんをご覧ください🐹💤#ハムスター #ザラメ #ハムスターのいる生活 #ハムスター好きと繋がりたい pic.twitter.com/o9mimOIzVQ
— ハムハムハムスター公式アカウント (@humhummuhmuh) January 6, 2020
その事が原因で部屋の埃やゲージ内に敷かれた藁が目に触ってしまいます。
それ以外では、直射日光で目が傷ついたりと目に対する刺激が原因で目やにが出てきますし、何らかの理由で目に違和感が発生すると知らず知らずのうちに目やにが出てきます。外からの刺激は減らしてあげましょう。
目やにの正しい取り方

外からの刺激でハムスターの目やにが出てきた場合には、注意して目やにを取り除いてあげましょう。
目やにの取り方にはポイントがあります。
基本的には目やにが出たら濡らした綿棒で取ってあげる事です。
乾いた綿棒ではかえってハムスターの目を傷つけてしまう可能性があるので、綿棒を使って目やにを取る時には必ず濡らしましょう。
綿棒以外の目やにの取り除き方は、動物病院で処方された点眼液や生理食塩水を目に点眼します。
この時の注意点は点眼して外に漏れた液を放置しない事です。
放置された液体は痒くなりハムスターがかきむしる可能性があり、場合によっては出血します。
どうしても自分で目やにが取れそうにないと感じた場合は、動物病院の指示を仰ぎましょう。

目やにをそのままにしてしまうと、ハムスターにとって最悪な状況になる可能性もあります。
自分では判断に困った場合は速やかに動物病院へ行き、適切な治療を受けさせてあげましょう。
まとめ

- 外からの刺激で目やにが出る
- 濡れた綿棒や点眼などで目やにを取って、難しい場合は動物病院へ行く
今回は、ハムスターの目やにについて、原因や正しい目やにの取り方、目やにを放置する事の危険性についてまとめてご紹介しました。
小さな体のハムスターは自分から体の異常を伝えられないので、常に気に掛けてあげる事が大切です。