小さい体でチョコチョコ動くハムスターは、室内で飼育する人気のペットです。
飼育もしやすいので人気がありますが、その時に「ハムスターをお風呂に入れていいのか?」と疑問に思うことはありませんか?
犬や猫は定期的にお風呂に入れてあげると清潔になりますが、ハムスターではお風呂に入れるのはあまり良くないようです。
そこで今回は、ハムスターをお風呂に入れない方がいい原因や、臭いの対策方法などをご紹介します。
どうぞ最後までお付き合いください。
ハムスターはお風呂に入れて良いの?
(https://bit.ly/2zT1qEl)
室内で飼育するハムスターは、ケージの中であちこち動いたりと汗をかいています。
そのため、そのままにしておくとハムスターの匂いも気になりますよね?
結論から言うと、ハムスターをお風呂に入れるのは NG です。
その理由は以下にまとめました。
・ハムスターは湿気が嫌い
ハムスターは乾燥地域で生活していました。
そのため、乾燥には強い一方で湿気を嫌います。
お風呂は体を濡らすことになりストレスが溜まるので控えましょう。
・毛が乾きにくい
ハムスターの毛は短くて、一度濡れると乾燥しにくいです。
また、タオルやドライヤーを使えば良いという説もありますが、両方ともハムスターにとってストレスになりますので控えましょう。
・体温が上がる
ハムスターはお湯に入ると体温が上がり、熱中症になる可能性が高いです。
その結果、心臓にも負担がかかるので控えましょう。
これらの理由からハムスターをお風呂に入れることは、何一つメリットがありません。
ちなみに、お湯ではなく水でも先ほどご紹介した理由でNGになっています。
ハムスターは水分がとても苦手なので、できるだけ体を濡らさないように注意しましょう。
ハムスターには砂風呂
(https://bit.ly/2PtWsc5)
お風呂がダメということであれば、ハムスターの体はどのように洗えばいいのでしょうか?
結論、ハムスターには砂風呂が最適です。
砂風呂は水分を全く使わないので、先程ご紹介したような原因でハムスターに悪影響が及ぶこともありません。
ハムスターには砂風呂がいい理由も下にまとめています。
・汚れが取れる
体に付いた細かいゴミや汚れが取れて適度に体臭も残るため、臭い対策にもオススメです。
・ノミやダニ対策
体に付いたノミ・ダニなどを、体に付けた砂で退治します。
・皮膚病対策
ハムスターは肌が弱いので、何かの刺激で肌荒れや皮膚病を起こしやすい動物です。
砂の効果で汚れはもちろん、ノミやダニも取れるため皮膚病対策にも効果的です。
メリットが多い砂風呂ですが、実はデメリットもあります。
それは、トイレを砂風呂と勘違いしてしまうことです。
トイレと勘違いしてしまうと、せっかく砂風呂用として準備した砂の中におしっこをしてしまい砂が固まってしまいます。
そうなると体が洗えませんので、砂風呂をさせる時には注意してあげましょう。
ハムスターの臭いの原因は?
愛くるしい姿を見せるハムスターですが、飼育していると匂いも気になるところです。
ハムスターの臭いの原因は、主におしっこです。
人間のように 自分からトイレに 行く回数も少ないハムスターですが、生活をしていると おしっこは必ず出ます。
体調によっておしっこの回数が増えたり、量が増えると匂いが出てしまうことがあります。
それ以外でも、食べ残しが原因で匂いが発生することもあります。
ハムスターは雑食なので、キャベツなどの食べ残しをそのまま放置しておくと、それらが腐ってしまい匂いが発生します。
食べ残しをしないために、食事のために回収してあげるといいでしょう。
オススメ砂場グッズを紹介
オススメの砂場グッズをご紹介します。
[三晃商会]ハムスター用砂浴び容器ハムスタージョイントバスハウス(パイプ付き)
ハムスターのバスハウス ワイド 砂浴び 容器 ハムスター 三晃商会 サンコー
からだキレイにバスサンド(1.5kg)【ドギーマン(Doggy Man)】
まとめ
・ハムスターは水に弱いのでお風呂は厳禁
・汚れ落としには砂風呂が最適
・匂いの原因はおしっこが多い
・ 砂場グッズで快適な砂風呂もできます
今回はハムスターとお風呂の関係についてご紹介しました。
ハムスターを清潔に保つには砂風呂がベストで、ハムスターが喜ぶ砂場グッズも様々販売されています。
今回の記事を参考にして、大事なハムスターを清潔に保ってみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます