ハムスターは肉食より草食よりの動物なので、食べる餌もペレットなどの植物系の餌が多いです。
そんなハムスターにも動物性の栄養素を与えることがポイントにもなります。
そこでオススメしたい餌として、ミルワーム(英語ではmealworm)があります。
そこで今回は、ミルワームの基礎知識や与え方についてご紹介します。
どうぞ最後までお付き合いください。
ミルワームとは?

最初にミルワームについてご紹介します。
ミルワームとは甲虫の幼虫で、手のひらに乗るサイズの虫で芋虫の様な見た目です。
正式名称はチャイロコメノゴミムシダマシと呼びますので、お米につく虫としても知られています。
そのため、見かけた事がある虫かもしれません。
お米を餌にしている虫なので栄養素も高く、ハムスターに与えるにはオススメの虫の一つです。
ミルワームは与えた方が良いの?

ミルワームは与えた方が良いのでしょうか?
結論からいうと、ミルワームは栄養満点なので与えたほうが良いです。
先程もご紹介しましたが、お米を主食としている虫なのでハムスターの栄養補給にはピッタリですし、大きさも丁度いいのでハムスターも食べやすいのもポイントです。
最後にご紹介しますが、ミルワームはペットショップやインターネットショッピングでも購入しやすいので、飼い主からしてもハムスターの栄養管理にもオススメです。
与える量や頻度はどのくらい?

続いてはミルワームを与える量や頻度についてご紹介します。
ミルワームを与える量や頻度は、大型のハムスターと普通のハムスターでは違いがあります。
大型のハムスターには、2~3匹が目安です。
すでに体が大きいハムスターには、あまり多くの栄養素を与えてしまうと肥満の原因にもなりますでので、これくらいの量と頻度が適切です。
一方の小型のハムスターには3~4匹が目安です。
小さなハムスター程ミルワームを好む傾向がありますので、大型のハムスターよりは少し多めにミルワームを与えましょう。
ただ、ミルワームはあくまでオヤツとして与える様にしないと、他のご飯を食べてくれなくなります。
頻度は2〜3日に一度で程度にしましょう。
オススメのミルワーム

最後にオススメのミルワームについてご紹介します。
ミルワームにも様々な種類がありますが、オススメしたいミルワームを紹介します。
・ミルワーム(缶入り) 35g
缶入りのミルワームです。
死んでいますが生タイプなので、開封後は冷凍しておくのが良いでしょう。
与える時は解凍して与えて下さい。
・ハーティー 乾燥ミルワーム 70g
コスパが良く保存も効く乾燥ミルワームです。
生の物と比べると風味が落ちます。
生のミルワームしか食べないというハムスターでなければ、保存も簡単なのでオススメです。
・カワイ ミールワーム500
こちらは嗜好性が高く評判の良いミルワームです。
虫嫌いの方は苦手かもしれませんが、活きの良いりっぱなミルワームがたくさん入っています。
容量は約25gで、約230前後~300匹前後です。
まとめ

- ミルワームは甲虫の幼虫で栄養満点
- 栄養素が高いミルワームは与えた方が良い
- ハムスターの大きさによって与える量や頻度が違う
今回は「ハムスターにミルワームを与える量や頻度はどのくらい?オススメも紹介!」と題して、ミルワームの基礎知識や与え方などについてご紹介しました。
栄養素が高いミルワームを上手に使って、健康的なハムスターを育ててみるのもオススメです。