ハムスターに部屋の散歩(部屋んぽ)をさせる時のポイントを解説。電気のコードにも注意

ハムスターの飼い主さんの中には、部屋の中を散歩(部屋んぽ)させてあげたいと考えている人もいるのではないでしょうか。 特に、ハムスターがケージから出たがる様子を見せているのであれば、時々ケージから出して自由に動かせてあげたいと考えることでしょう。 ここでは、ハムスターがケージを出たがる理由と部屋んぽをさせる時の注意点についてお伝えします。

ハムスターがケージの中から外に出たがる理由

Cute Roborovsky White Face Dwarf Hamster. 出典:shutterstock

ハムスターはケージの中で飼育ができる動物という認識をしていたのに、家のハムスターはケージをから出たいアピールが激しい!そんな事ありませんか?

ではなぜ、ケージからでたがるのでしょうか?運動不足が原因?飼い主とふれあいたい?つい、飼い主目線で理由を探してしまいますが、ハムスターがケージからでたがる理由は意外な所にあります。

本能が関係している

Cute little fluffy hamster climbing in cage. 出典:123rf

ハムスターは臆病な動物で視力が悪いこともあり、周囲の変化を敏感に五感で察知します。ケージの中で異変を察知をした場合、自分の縄張りだと感じている場所の見回りをしなければ気がすまないのです。

また臆病な割には好奇心が旺盛な種類のハムスターもいます。ケージの中よりも住みやすい場所がないかどうか、本能的に探しに出掛けたくなることもケージを出たがる理由の1つです。

密かに頬袋に巣を作る材料を溜め込んでいたら、もうすでに住みよい場所を見つけているかも知れませんね。

餌を探しに行きたい本能が理由の場合も
Two little Dzungarian hamsters sit on a white wooden table against a background of orange pumpkins. 出典:123rf

以前にケージをでて、人が落としたお菓子などを拾い食いしてしまった事があるなら、また餌があるかもと思い、外に出たがっている可能性もあります。

安全に部屋んぽをさせるには床を綺麗にしておくことが大切

Cute Djungarian Hamster (Sapphire). 出典:shutterstock

上記したような様々な理由から、本能的にケージから外にでたがるハムスターです。

好奇心を満たしてあげることは、ストレスの軽減にもなりますから、ハムスターが望んでケージをでたがる場合は部屋の中を散歩させてあげることを考えてあげてください。

しかし、なんでも噛んでしまう食べてしまうハムスターを部屋に放すときは、床をきれいにしておく必要があります。

飲み込んでしまうと危険性があるものはもちろん、お菓子のカスなどもハムスターにとっては有害な場合もあるので注意をしなければいけません。

部屋に放すときの意外な盲点は、観葉植物

Cute little hamster smelling tulip on bed. 出典:123rf

観葉植物の葉などにはハムスターにとって害になる物質が含まれている場合が多く、食べてしまうと大変危険です。

ハムスターを散歩させる部屋には、観葉植物を置かないなどの対処も必要となります。

隙間を塞いで侵入を予防

Pair of soft slippers and cute hamster on fluffy rug. 出典:123rf

ハムスターは野生では巣穴で生活している夜行性の小動物です。そのため暗くて狭い場所を好みます。部屋の中を散歩させる場合も、一目散に押し入れやタンスの裏をめがけてダッシュしていくでしょう。

しかし、一度入ってしまうと、このような場所からハムスターを出すことは大変です。

隠れてしまう場所なども充分に頭に入れて、ハムスターをケージから出すようにしてください。

タンスの裏など入り込んでしまいそうな隙間は、物を置いてブロック。押し入れも開けたままにしておくのはNGです。

また押し入れの戸は閉めていても、通気性を考えた作りで押入れの戸に、隙間が上下に施されているものがあります。

もちろん、ハムスターにとっては格好の場所となりますので、そのような隙間も閉じておくことを忘れないでくださいね。

ちなみに我が家はその部分に、剥がれやすいタイプの養生テープを貼って、ハムスターが押し入れに入り込まないように対処をしていました。

電気のコードや電源タップにも注意を

Hamster biting a cable. 出典:123rf

ハムスターは齧歯類の動物なので、歯が伸び続ける特徴があります。そして歯が伸びすぎて支障をきたさないように、何かをかじって歯の長さを自分で調整します。

ハムスターを飼育しているお家では、そのような生態を考慮してかじり木などを用意しているお家も多いです。

部屋の中のお散歩をさせる場合は、この点にも注意をしなければいけません。

上記した観葉植物の他にも、かじられては行けないものは基本的に置かないこと。設置してあり仕方のないものに付いては、ハムスターにかじられないようにカバーなどを利用して対処をすることが必要となります。

特にコードや電源プラグにも対策を行う事を忘れずに!またコンセントの穴に興味を示すハムスターもいますので、感電予防のため、こちらにも充分に対策を施しましょう。

ハムスターと部屋んぽをする時のポイント

Little girl and her hamster in spinning wheel at home, focus on pet. 出典:123rf

ハムスターがケージをでたがる理由や、部屋の中を散歩するときの注意点に付いてご紹介をしてきました。

なんでも噛んでしまい、食べてしまうハムスターを部屋で散歩させる場合には、床の掃除やコード類をカバーする対策が必要です。

しかし毎日ハムスターがケージをでて、お部屋を散歩したがる場合、お部屋を散歩仕様にするのは少し面倒ですよね。また一度縄張りだと判断した場合、その場所をパトロールしなければハムスターは気がすまなくなってしまいます。

オススメ、お散歩サークル
Closeup of two small funny miniature jungar hamsters sitting on a floor. Fluffy and cute Dzhungar rats at home. 出典:123rf

部屋にハムスターの散歩用のサークルを設置して、その中でお散歩を楽しんでもらうようにします。最初から部屋でのお散歩がサークルの中なら、ハムスターも充分にパトロールを終え、満足してくれるはずです。

もちろん何もない場所ではつまらないので、ハムスターが楽しめるような工夫をしてあげると良いですよ。

まとめ
Cute little hamster looking out of pink watering can. 出典:123rf

ハムスターがケージから出たがる理由や、部屋んぽについて説明してきました。ハムスターは他の動物と違うので散歩を運動と考える必要はありません。体調、気分に合わせてケージをでたがるようなら、散歩をさせてあげて、気分が乗らないような日は無理に散歩をさせる必要はありません。飼い主さんの習慣ではなく、ハムスター主体で散歩を考えることも、大切なポイントとなります。