アニメなどの影響もあり子供を中心に人気があるハムスター。
室内で飼えることもあり子供がいる家庭だけではなく、一人暮らしの女性にも人気があるペットです。
そんなハムスターはケージの中で生活をしていますが定期的にケージも掃除してあげる必要があります。
そこで今回は、ハムスターケージの正しい掃除方法や頻度などについてご紹介します。
どうぞ最後までお読みください。
ハムスターケージの掃除頻度は?
最初にご紹介するのはハムスターケージの掃除頻度についてです。
ハムスターケージは大きさや設置している場所にもよりますが、掃除する箇所によって掃除頻度が変わります。
1日~2日おきに掃除をした方がいいのがトイレと濡れた床材です。
一番汚れやすいトイレは臭いも発生しやすい場所です。
臭い以外にもハムスターの体に自分の尿がついてしまい不衛生だけではなく、アレルギーを起こしたり脱毛したりと健康被害が発生する恐れもあります。
さらにはトイレが汚れていると、ハムスターがそのトイレを使わなくなる場合もあるので、定期的に掃除をしてあげるのがおすすめです。
濡れた床材も定期的に交換してあげることでハムスターが快適に生活できます。
ハムスターケージの床材が濡れる理由としては、ハムスターが水を飲む給水器の下が濡れたりなど色々な要因で床材が濡れてしまいます。
この濡れたまま放置しておくと床材が傷んでしまいますし衛生的にも良くありません。
それ以外の場所としては、ケージ全体の掃除や巣箱などは1ヶ月に一度程度行なって、ハムスターケージをしっかり洗うことでハムスターが快適に生活できます。
掃除方法
続いてはハムスターケージの掃除の方法についてご紹介します。
ハムスターケージは飲み水がや野菜の食べかすなど床が汚れる以外にも、ハムスターの毛などでも汚れてしまいます。1日〜2日置きに掃除するトイレや床材は、中を綺麗にしてあげたり、濡れている場所があると乾いた布でしっかり拭くと綺麗になります。ハムスターケージが金網タイプなどの場合では、中性洗剤などを溶かした水かお湯をケージの底に溜めておき、ケージの中に入っている物をつけ置きします。こうすることにより、つけ置きしたものが綺麗になりますし衛生面でも快適になります。
消毒方法
続いてはハムスターケージの消毒についてです。
ハムスターケージの掃除はゴミを捨てたり拭いたりする以外にも消毒することも大事です。
ハムスターケージの消毒は熱湯消毒により消毒できます。
人間でも使う消毒液を使ってしまうとハムスターの体に悪影響が及ぶ可能性があるので、ハムスターケージの消毒は基本的に80°以上の熱湯熱湯が確実です。
また、ハムスターケージの中にプラスチック製品があると高温だと変形してしまう可能性があるので、その際は熱いお湯につけたタオルなどで拭くと消毒可能です。
アフターケアも忘れずに!
ここまでハムスターケージの掃除についてご紹介してきましたが、実はここからも大事なポイントです。
ハムスターケージの掃除が終わった後は、ハムスターに対してアフターケアも行ないます。
小さな体のハムスターは自分の縄張りに対する意識や危険察知能力が非常に優れています。
その為、ハムスターケージを掃除してしまうと自分の縄張りが荒らされたと思ってしまい、二度とそのケージに入らなくなる可能性もあります。
そうしたことを防ぐために、ハムスターケージの掃除をしている時には前に使っていた巣箱や食べ物を入れたケースの中で待ってもらうのが良いでしょう。
そばゆのケージをちょっとリフォーム🏠🐹
— ハムハムハムスター公式アカウント (@humhummuhmuh) August 23, 2020
なんか思ってたのと違うー😅笑#ハムスター #そばゆ #ハムスターのいる生活 #ハムスター好きと繋がりたい #ハムーゴーランド pic.twitter.com/piHthjZwYI
こうすることにより、ハムスターのストレスを軽減させることができますし、ハムスターケージも清潔になるので一石二鳥です。
また、掃除にはできるだけ時間をかけないのも大切ですが、月に1度の全体掃除は時間が掛かってしまいます。
そんな時は、掃除のあとに大好きなおやつやおもちゃを与えると喜びます。
まとめ
- 場所によって掃除頻度が違う
- ごみを捨てたり中性洗剤などで洗う
- 熱湯消毒が効果的
- ハムスターケージの掃除が終わったらアフターケアを行なう
今回はハムスターケージの掃除頻度や方法、アフターケアについてご紹介しました。
大事なペットのハムスターに快適に過ごしてもらうためには、定期的な掃除が欠かせませんので、参考にしてみてください。