ハムスターは様々な好物がありますが、ひまわりの種(英語ではsunflower-seeds)もそのうちの一つです。ひまわりはキク科の植物で、原産地は北アメリカ大陸です。
ハムスターが大好きなひまわりの種ですが、脂肪分が多く高カロリーなので与え過ぎは注意です。
そこで今回は、ひまわりの種の与え方や注意点をまとめてご紹介します。
どうぞ最後までお付き合いください。
与えて良いのは1日に何個まで?
最初に与える量についてご紹介します。
ハムスターにひまわりの種は1日3粒程度が良いです。
栄養素が高いひまわりの種は、ハムスターに与え過ぎてしまうと、後程ご紹介する様な悪影響もあります。
頻度は、予め1日の量を決めていれば時間帯はそこまで気にしなくて良いです。
ただ、ひまわりの種をごはんに混ぜている場合には、ハムスターがひまわりの種だけを食べてしまい他のものを食べないこともあります。
おはようございます🐹
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そばゆはちゃんとヒマ種の殻をご飯皿の上に置いてありました🌻🐹#ハムスター #そばゆ #ハムスターのいる生活 #ハムスター好きと繋がりたい pic.twitter.com/LC7fv1fCB6
そのため、ひまわりの種はオヤツとして与えたほうが無難です。
言ってしまえば3~4日に1回でも問題ありません。
ひまわりの種だけではNG
ひまわりの種は脂肪分が多く含まれているので、与えすぎると肥満になってしまいます。
種製造機🐹#ハムスター #しめじ #ハムスターがいる生活 #ハムスター好きと繋がりたい pic.twitter.com/QBRGYAS18w
— ハムハムハムスター公式アカウント (@humhummuhmuh) February 10, 2019
加えて嗜好性が高い食べ物なので、ひまわりの種ばかりを与え続けてしまうと、他の物を食べないようになってしまうハムスターも出てきます。
それ以外には、栄養不足になる事もあります。
ハムスターは可愛い見た目で草食動物っぽいですが、実は雑食動物です。
雑食動物は草食動物の様に植物からタンパク質を取り入れるのが苦手です。
その為、最初から動物性タンパク質を摂取させた方が良いです。
それ以外には、ひまわりの種を食べ過ぎると、歯が伸びすぎたりペレットを食べなくなったりし、ひまわりの種を主食と勘違いしてしまう可能性もあります。
病気の危険性も!
最後にひまわりの種の病気の可能性についてご紹介します。
先ほどもご紹介しましたが、脂肪分が多く含まれているひまわりの種は、食べ過ぎると肥満になります。
肥満になってしまうと内臓に脂肪がついてしまったり、血液がドロドロになったりします。
ハムスターにとってひまわりの種は程々にしないと病気になる可能性がある食べ物です。
くれぐれも注意しましょう。
まとめ
- 1日3粒程度で留める
- 他の食べ物と一緒に与える
- 食べ過ぎると病気を引き起こす
今回は「ハムスターはひまわりの種を1日何個まで食べてよいの?あげすぎは肥満に?!」と題して、ハムスターとひまわりの種の関係についてご紹介しました。
ひまわりの種はあくまでオヤツとして与えるのが無難です。