ハムスターの体重減少の理由は?考えられる病気は何?

小動物の中でも比較的飼いやすいハムスター。

ハムスターは実は太りやすい動物なので、ダイエットしているハムスターも少なくありません。

しかし、一方で体重が減少してしまうハムスターもいます。

これは、病気なのでしょうか?

すぐに動物病院へ連れて行くべきなのでしょうか?

そこで今回は『ハムスターの体重減少の理由は?考えられる病気は何?』をテーマにお届けします。

どうぞ最後までお付き合いください。

ハムスターの体重減少の理由は?

どんな原因で体重が減少するのか、みていきたいと思います。

好き嫌いによる食欲低下

食欲がない、エサが好みでないなどの原因で食事摂取量が減り、体重減少につながっているケースがあります。

人間も好き嫌いはあるものなので、ハムスターが好んで食べるエサやおやつを見つけてあげるのも、飼い主の大事なお仕事になりそうですね。

基本的には、ペレットがオススメですが、おやつとして野菜を与えるのも栄養面でよいでしょう。

下痢による食欲低下

食事の後に下痢をしている様子はありませんか?

その場合には、何かしら病気になっているか可能性があります。

このテーマについては、後ほど詳しく説明しますね。

ダイエットのし過ぎ

太っているからと言って、過度なダイエットは逆効果です。

空腹感でストレスフルになるハムスターもいますので、適度な食事は摂取できるよう調整していきましょう。

ストレスフル

ケージ・寝床などの環境設定や、多頭飼いなどのストレスにより食事に気が向いていない可能性もあります。

夜行性なので、昼間にかまったりせず、夜になったら触れ合うなど、ストレスがかかっていないか飼い方を今一度振り返ってみてください。

寿命が近い

残念なことに生き物にはみんな死があります。

老化とともに食事量が減ってしまっていることもあります。

ハムスターの平均寿命は2~3年ですので、自分の飼っているハムスターの年齢も関係しているかもしれません。

季節による体重変化

ゴールデンハムスターは、太って熱を体の中に蓄えようします。

一方、ジャンガリアンハムスターは自分の体重を減らすことで、体表面積も減らし、体の表面から熱が逃げるのを抑えようとするようです。

体熱の問題で冬になると体重が減る種類もいるようですね。

下痢には注意!

体重減少の理由として下痢もありましたが、ハムスターにとって下痢はとても危険です。

自然に治ってしまうものもあれば、数日で死に至るものまであります。

その判断は難しいのですが、下痢を起こすとすぐに脱水症状になり状態が悪化してしまうので、できるだけ早く原因を調べて治療を始めなくてはなりません。

下痢の原因としては、次のようなことが考えられます。

【エサによる下痢】
おやつとして野菜や果物を与えすぎている場合です。

どちらも8割は水分でできているため、水分摂取のし過ぎで下痢を起こしてしまいます。

【カビによる下痢】
おやつとして与えた野菜・果物をケージ内で放置してしまい、カビている状態を食してしまい下痢を起こすことも考えられます。

また、下痢をしてしっぽが濡れてしまい、茶色の液体がついているような症状(ウェットテイル)など2次的な症状がでることも考えられますので、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

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考えられる病気は何?

体重減少が症状にあるものをあげてみると「消化器疾患・肝疾患・循環器疾患・感染性疾患」があるようです。

こちらの病気について詳しく見ていきましょう。

そして、すぐに動物病院へ連れていく準備が必要です。

消化器疾患

寄生虫による感染の可能性がります。

症状の1つに下痢、体重減少がみられます。

寄生虫に感染していないか確認が必要です。

肝疾患

肝炎の可能性があります。

原因は明らかになっていませんが、推測誘因として、粗悪な飼育環境・不適切な食餌・ストレスフルがあげられます。

どれも、上であげたものですよね。

症状としては、下痢、体重減少が多くみられます。

また、体重が減っているのに腹部膨満であるケースもあるので念入りにチェックが必要ですよね。

循環器疾患

心疾患の可能性があります。

1歳以上のハムスターはすでに高齢域に達しています。

ですので、1歳以上のハムスターがかかりやすいと言われています。

さらに、遺伝、環境、食餌、併発病などにより発症の有無や進行が異なる。

症状は、元気がなく滑車を回さない、食欲不振、呼吸が荒い、体重減少などがみられます。

下痢は症状の1つでありませんが、体重減少が症状としてあがっていますね。

感染症疾患

サルモネラ菌によるサルモネラ症の可能性があります。

症状としては、元気消失、食欲低下、被毛状態悪化、体重減少などが見られます。

 

やはりキーワードには食欲不振・体重減少があがってきていますね。

病院へ連れて行くときの注意点

やはり、早めに病院へ連れていくのが良いと思います。

病院へはどうやって連れて行ったらよいのでしょうか?

【ケージごと連れて行く】

小さな容器に移し替えてもよいのですが、ケージ内の様子を医者に診てもらいアドバイスしてもらえる良い機会なので、ケージごと持っていくのがよいでしょう。

ケージには布などをかぶせて、ストレスの原因となる音や光を遮りましょう。

例えば給水器など、移動中に取れてしまいそうなものは、あらかじめ取っておくとよいでしょう。

ただし、ケージが大きすぎる場合は、小さな容器にうつしてもっていきます。

小さな容器

ケージが大きすぎて移動できない場合もあります。

その場合は、小さな容器にいれていきましょう。

ハムスターはとてもセンシティブで縄張り意識が強い生き物です。

自分の匂いがついたケージ内の床材を一緒にいれておくと、ハムスターは安心します。

【便の持参】

できれば排便後1~2時間以内の便が望ましいです。

検査などがスムーズにいきます。

とくに下痢をしている場合は持っていくと早い診断にもつながります。

【メモをもっていく】

いつから、どのように元気がなくなり、食べなくなり、下痢をしたのか、そのときの量は、などわかる範囲で箇条書きでも構いませんのでメモをもっていくと良いでしょう。

やはり病院へ行くと、てんぱってしまい頭が真っ白になりやすいですので、メモは意外と有効です。

【移動手段】

車がベストです。

ハムスターは適温が25度前後ですので、温度調整が効くように車が良いと思われます。

車は事前に暖房、エアコンでハムスターが快適に過ごせる20~25度に調整しておくことも1つのケアになります。

極力、体調を崩させないように大事に連れて行きましょう。

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まとめ

・体重減少の要因として食欲低下・下痢・ダイエット過多・ストレスフル・寿命・季節の変化があげられる

・下痢には注意が必要

・体重減少の要因は、消化器疾患・肝疾患・循環器疾患・感染性疾患があげられる

・病院へは車で、ケージまたは小さな容器に入れ、できれば便を持参するとよい

急に我が子の体重が減るとビックリしますよね。

しかし慌てずに、ハムスターのこと、ハムスターの周囲環境をよく観察し、必要に応じて病院へ連れて行くようにすると、未然に防げることも多いということもわかりました。

ダイエットの方法も、動物病院の先生と相談しながら実施していくのも1つの方法かもしれません。

何にせよ、短い寿命の中で大事に時をともに過ごせるように、観察を怠らずにやっていけるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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