ご褒美フルーツと言えば、メロン!!ウリ科の植物で、英語ではmelonと書きます。原産地はインドです。
メロンはジューシーで甘くておいしいですよね。
水分が多いのが気になるところですが、ペットのハムスターに餌として与えられるのでしょうか?
どうぞ最後までお付き合いください。
ハムスターへのメロンの与え方は?

水分が多いイメージのメロンですが、おやつとして与えることができます。
基本的にはペレットを主食にして下さいね。
ゴールデンハムスターのような大きなハムスターには1cm角くらい、ジャンガリアンハムスターなど、ドワーフハムスターには5mm角くらいが適量です。
そして、やはりメロンは水分が多いフルーツなので、与えすぎると下痢を起こしかねません。
与えたあとはしっかり片付けをしたり、下痢をしていないかチェックをしてあげてくださいね!
メロンの種や皮はあげてもよいの?

種や皮などは与えないほうがよいでしょう。
賛否あるようですが、消化しづらいものをあえて与えることもありませんよね。
おいしい果実の部分を与えてあげるのが最適だと考えます。
ちなみに、犬などにメロンを与えるときには、種や皮は消化不良になりやすいため与えないよう注意する獣医さんもいるようです。
あえて消化不良にさせることもないので、与えないほうがベターと考えます。
メロンの栄養素

メロンの栄養素はどんなものがあるのかご存知ですか?
メロンはウリやスイカの仲間です。
これらのフルーツは食べてもわかるように、水分がとても多いですよね。
メロンも9割近くが水分でできていますので、夏場の水分補給になります。
カロリーは100gあたり42kcal。
その他に炭水化物、タンパク質と、わずかに食物繊維、脂質などで構成されています。
そしてなんといってもビタミンが豊富に含まれています。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、葉酸などが含まれているのです。
またカリウムも多く含まれているので、熱中症予防など水分補給にはぴったりですが、ハムスターにとっては摂りすぎには注意が必要な成分でもありますよね。
尿路結石などになりやすくなるので、与える量は5mm~1cm角/回がベストです。
メロンを与えるときの注意点

まず与え方は、ハムスターが持ちやすいように小さく切ってあげましょう。
持って食べる姿は愛らしいですよね。
メロンは水分が多いので、キッチンペーパーで水分を拭き取ってから与えてあげるのがベストです。
量はハムスターが持てるくらいの小さいサイズ1粒を(5mm~1cm角)がベストです。
また、先ほど紹介したように、メロンは水分が多いため与え過ぎには注意です。
下痢をしてしまう可能性がありますので、下痢をしていないか食べたあとのチェックは必須です。
糖分も多く含まれているので、食べすぎると肥満や糖尿病など、腎疾患になる可能性が高くなります。
やはり与えすぎには注意が必要ですよね。
ハムスターは溜め込み癖があるので、生もので傷みやすいフルーツは特に溜め込んでいないかチェックが必要です。
これはメロンに限ったことではありません。
どのおやつに対しても言えることですよね。
ドライメロンを紹介

メロンもドライフルーツになっています。
メロン自体は高価で手が出なくても、ドライフルーツだったら少し安価なので手が出るという飼い主さんもいるかもしれませんよね。
今回は、2種類を紹介します。
・黒瀬ペットフード 自然派宣言 ドライメロン 30g
ビタミンA、Cなどのビタミン群やカリウムなどミネラル成分を多く含んでいます。
カットしてあるので、そのまま与えることができます。
200円台と安価なので手が出やすいのもオススメの1つです。
砂糖が含まれているので、与えすぎには注意が必要です。
肥満傾向になってしまいます。
・国産 美味しい アンデスメロン食べ頃 30g ドライフルーツ 無添加 無着色
無添加の国産アンデスメロンのドライフルーツ版です。
アンデスメロンなので、少し値は張りますが、600円ほどです。
国産なので安心感を持つ方もいるのではないでしょうか。
ちなみに、1カットが大きいので、与えるときは小さく切ってあげてくださいね。
まとめ

- メロンは水分をよく切ってあげれば与えられる
- 種や皮は与えないようにして、果実の部分を与える
- 与えすぎは肥満や下痢を起こしやすい
- ドライメロンなどもオススメ
フルーツの中でも高級品なので、なかなか手が出づらいものではありますが、自分が食べているときに1口おすそ分けをしてあげるものいいかもしれませんね。
特に夏の時期などは熱中症や水分不足に悩まされるので、甘い果実はもってこいかもしれません。
フルーツや野菜は旬の時期もありますので、旬のタイミングでハムスターと一緒に食べるのもまた何かいい感じですよね。